外用薬の塗り方、これで合ってる?

2024年、新しい1年がはじまりました🌞

今回は皮フ科での治療の基本…

外用薬の塗り方」についてのお話です👐

 

皮フ科では外用薬を処方される方が多いです!

「皮フ科で塗り薬をもらったけど、塗り方ってこれで合ってるのかな?」

と気になる方もいらっしゃると思います🙄

あらためて、おさらいしていきましょう👌

 

ぬり薬イラスト

〈塗るタイミングは?〉

塗るタイミングは、入浴後の皮膚が清潔なときが良いです❣

入浴後15分以内が目安で、なるべく早い方が皮膚が潤っていて薬が浸透しやすいです♪

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(※塗る「回数」は処方箋に従ってください)

〈塗る量は?〉

炎症を抑える為によく処方されるステロイド外用薬の場合、

量の目安としてFTU(フィンガーチップユニット)という単位が使われます💡

FTUとは大人の人差し指の先から第一関節まで薬をのせた量

1FTUは、大人の手のひら2枚分の面積に塗る量の目安です👐

(※外用薬の種類によって異なる場合もあります)

手イラスト手イラスト

少し多いと感じる方もいるかもしれませんが、

十分な量をしっかり塗ることで、薬の効果が得られやすくなります👌

しっかりと言っても、ゴシゴシすり込む必要はありません!

患部にまんべんなく優しく広げるように塗り、皮膚に付けばOKです◎

〈吸収率の違い〉

吸収率は、年齢・身体の部位・皮疹の状態によって以下のように違います☝

・乳幼児や高齢者は、皮膚が薄く吸収率が高くなります

・顔、首や陰部は皮膚が薄く吸収率が高くなります

・乾燥した皮膚、炎症した皮膚などは、バリア機能が低下しており吸収率が高くなります

手荒れ

吸収率の違いによって効果の適切な外用薬も異なるので、

処方された方法以外での使用はしないようにしてください🚫

 

これまで外用薬の塗り方について一般的なお話をしましたが

患部の状態によっても変わってくるので、詳しくは直接お伝えさせていただきます😊

皮フに気になる症状がある方は、ご受診ください🌷

看護師

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あやめ皮フ科スキンケアクリニック

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2024年1月18日4:30 PM

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