顔が赤い…、それ「酒さ」かも?
寒さや乾燥でお肌が敏感になる時期ですね😵
お顔の「赤み」や「ヒリヒリ」、気になっている方はいらっしゃいませんか?
本日は「酒さ」という病気のお話です😳
😳「酒さ(しゅさ)」ってどんな病気?
「赤ら顔」とも呼ばれ、鼻や頬、額などに赤みやニキビのような症状がでる病気です
皮膚の症状に加えて、ほてりやヒリヒリ感などもみられます
30~50代に発症しやすく、女性に多い傾向があります👩
症状👇
・顔の赤み
・赤い盛り上がり、膿をもったぶつぶつ
・毛細血管の広がり
・ほてり
・ヒリヒリ感
・皮膚の乾燥 etc…
😳「酒さ」はどんなときに悪くなる?
「酒さ」の原因は明らかになっていません🙅
外部環境、体の内部環境、さまざまな要因が重なって発症すると考えられています💡
酒さを悪化させる原因は、患者さんによってさまざまです😰
日光 高気温・低気温 激しい運動 熱いお風呂 香辛料のきいた食べ物
医薬品(ステロイド薬など) 心理的なストレス アルコールの摂取 湿気
特定のスキンケア用品 特定の化粧品 病気など健康状態が悪い時 etc…
😳「酒さ」の対処法は?
「酒さ」は悪化原因がさまざまであり、治療を開始してすぐに良くなるわけではありません😵
症状が良くなったり悪くなったりすることがありますので、
根気よく治療を続けることが大切です👌
①治療
顔の赤み、ぶつぶつ、毛細血管の広がりを改善する目的で内服薬、外用薬などを使用します💊
②悪化因子を避ける
暑さ、寒さなどの生活環境、アルコールや香辛料など刺激の強い食べ物、医薬品や化粧品など、
生活の中で原因となっているものを見つけ、それらをできるだけ避けた生活を心がけましょう👌
③スキンケア
「酒さ」に対するスキンケアは皮膚を清潔に保ち、
悪化の原因となる乾燥や紫外線を防ぐことが何よりも大切です💡
・洗顔:30℃前後のぬるま湯で優しく洗い、
洗顔後はタオルを押し当てるようにして水分をふき取りましょう
・保湿:皮膚が乾燥すると症状が悪化しやすくなるため、しっかりと保湿しましょう
洗顔後は特に肌が乾燥するため、十分な保湿を忘れずに!
・紫外線対策:帽子や日傘、日焼け止めなどで、日常的に紫外線から肌を守りましょう
・スキンケア用品の選び方:「酒さ」の患者さんの皮膚は外部からの刺激に非常に敏感です
スキンケア用品は、刺激感の少ないものを選びましょう
まだまだ寒さや乾燥が続く毎日ですので、体調管理とともに
皮膚の状態にも目を向けていただき、お困りの症状がございましたら
是非当院までご相談ください😊
参考:マルホ株式会社「酒さってどんな病気?」パンフレット
横浜市鶴見区 JR鶴見駅 京急鶴見駅
あやめ皮フ科スキンケアクリニック
土日診療 予約不要
酒さ 赤ら顔 赤み ヒリヒリ ほてり
2023年1月26日3:00 PMお肌のトラブルから美容のお悩みまで、
いつでもお気軽にご相談ください。
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神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-1-3
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